最初は、調子が良いと感じていた玄米食も、だんだんと栄養が吸収されなくなったな、と印象がありました。夏になると、玄米は消化しづらくなる場合があるようです。一度は柔らかくなり始めた体が、また、硬い方向に戻っているのが、自分で分かりました。 本当にあせりました。でも、途中までは食べるものを変える事で、体は良くなっていたのは事実でした。 まず、何が問題なのか……。関連書籍を横につなげる私の浅知恵では、自分の命は救えないと判断します。 「これから先は、確実に専門家の知恵が必要だな……」
食べることで体を治す
私が一般食を捨てたワケ
穀菜食|私が一般食を捨てたワケ・13|食と魂の救世主を探し出す
私が一般食を捨てたワケ
穀菜食|私が一般食を捨てたワケ・11|自分で死ぬのを許す
「あなたが自分で死ぬときには、きちんと、『なぜ、死んだ』かを知らせなさい」母が当時、私にそう言いました。 実はそのころ、実家の近所の同級生が自殺したのです。 彼の家は専業農家で、彼は家の仕事を手伝っていました。障害を持っていました。手足が硬直し歩行が困難で、顔の筋肉も麻痺え硬直しているために、言葉が明確ではありません。でも思考は正常で、素直で卑屈にはならず、いつも笑顔で純粋な印象の人でした。