山田耕筰は大正7年に東洋人初でカーネギーホールで演奏会を行い成功させた天才です。本人が音楽ができるので、子ども向けとはいえ書く伴奏(どのみち伴奏が大人……)が難しいと評判ですが……。 北原白秋は稀代の詩人です。しかも、最初は日本語の持つリズムとイントネーションにこだわるあまり、当初は、詩に五線譜メロディーをつけるのを良しと思っていませんでした。 今朝も通って またもどる すかんぽ すかんぽ 川のふち 夏が来た来た ドレミファソ ……そのまま、ドレミファソって。
竹村忠孝
童謡
童謡|日本史上最強の“ドレミファソ”『すかんぽの咲く頃』
童謡
童謡|11月17日、竹村忠孝さんを偲ぶ会から
昨年11月、童謡の研究科竹村忠孝先生が他界され、先日偲ぶ会が小田原で行われました。