日常のこと

とある地方都市と地域の伝統文化の話・3|伝統文化はなぜ守らないといけないのか?「文化」はインフラと考える

 そもそも「その価値観」がなければ…「よく、年を取ったら田舎でゆっくり暮らすっていうのあるけど、 僕は嫌だね。 田舎で暮らすのは、考えられないんだよ。 物を持たないで暮らすのは幸せだろうか」

とある地方都市と地域の伝統文化の話・2|学歴と教養は、残念ながら比例する

取材をする側に立つと、する側の人間同士で、時折こんなことも話題に上がっていました。「相手の深い話を引き出そうと思うと、 こちらも”深いモノ”を持ってないと、相手の”本当”は出てこないよね」と。

とある地方都市と地域の伝統文化の話・1|豊かな街の構造は製造業にあり

2023年11月12日に周南市(旧新南陽市)和田地区の「三作神楽」の式年祭がありました。  式年祭りは6年に一度行われます。

日々雑記|脳は一つ、体は一つ。自己倒壊後の再構築を振り返る。

正直今でも、職業特定がめんどくさいので、他人(世の中)がそう言えば、そういうことにしている。一時期、「ライターです」と言っていたことがあって、これが、しゃべると視野が広すぎて疑問に思われたことがある。ライターさんは基本的には、自分の「生きてき

日々雑記|ホントはここに注目したい熱海の「起雲閣」

熱海温泉の泉源の多くは潮湯。潮湯は独特で、非常に癖があります。最初から長湯するのが、禁物で、湯治といっても「ううむ、これはお付き合いをどうしよう」かと考えていました。 「観光はされませんか?」  と、仲居さんがおっしゃる。あ、そっかと、何も考えてなかった。これは、地元の人に聞くのが一番。…どこがおすすめですか? 「”起雲閣”はどうですか? 広くてとても良いんです」そこの旅館から徒歩5分でした(笑)。

Born This Way… そもそも、わたしたちってのは

そもそも、わたしたちってのは、どんな親でもその人を選んで生まれてくるんでね。

木桶による発酵文化サミットin東京@渋谷ヒカリエ

【木桶による発酵文化サミット@渋谷ヒカリエ】l山口県の醤油蔵、桑田醤油の桑田さんが渋谷のイベントに参加されるというので、聴きに行った。「木桶醤油で世界を目指す」という、座談会。このシリーズ、通しで聴けばよかったな~、と思いました。

日々雑記|父の13回忌~うちの集落話

父の13回忌から。ここのところ、実家に帰ると、何か関連して身の回りに”何かが起こる”なぁ、と。覚悟して帰ったのだが、案の定でした。

日々徒然|何も持たない……シベリア抑留者の話

氏がふと話を始めます。 「シベリアは春になると、地平線いっぱいに芍薬が咲くんだよ。地平線がピンクに染まる。とても美しいんだ」聞くと氏は、シベリア抑留者だったというのです。 シベリア抑留と聞くと、私の地元山口県には郷土の画家、香月泰男の代表的なモチーフでした。のっぺりした冷たい泥の匂いがするグレースケール……。当時の私の中でも、シベリアと言えば、色彩がなくどこまでも暗いイメージしかありませんでした。

田舎の話|蓮華畑の思い出

東京のうちの近所は花好きの花好きな人が多くて、手入れした花壇とか、お花の鉢とか庭木で、年中なにか楽しめる感じになっています。 こないだ、近所のコンビニに買い物に行った際に、見つけた蓮華。プランターで蓮華を育てるお宅がありました。 「へぇ~、蓮華か~」