日々雑記

Born This Way… そもそも、わたしたちってのは

そもそも、わたしたちってのは、どんな親でもその人を選んで生まれてくるんでね。

木桶による発酵文化サミットin東京@渋谷ヒカリエ

【木桶による発酵文化サミット@渋谷ヒカリエ】l山口県の醤油蔵、桑田醤油の桑田さんが渋谷のイベントに参加されるというので、聴きに行った。「木桶醤油で世界を目指す」という、座談会。このシリーズ、通しで聴けばよかったな~、と思いました。

街と会話をする。「伝わる」仕事をするということ。

 20代の頃から、なぜだか、仕事場が意外と「公」の機関とかかわることが多かったなぁ、と振り返れば。英語の授業で自己紹介とかするときに、ふと、今と昔があまりに違うため、まとめたことなかったな、と思って健忘録がてら……。 新…

仕事の話|イラスト制作、頭の中とアクション「高校野球山口大会編」

おもえば、新聞挿絵をやり始めて約20年。私を、新聞に誘った方はもうこの世にはいなかったりするのですが……、仕事は続いていくわけです。始めた当初は、そんなに長く付き合うものだと、思っていませんでした。30代になってくらいからのテーマは、制作上、いろいろな意味で、「無理をしない」。

日々雑記|父の13回忌~うちの集落話

父の13回忌から。ここのところ、実家に帰ると、何か関連して身の回りに”何かが起こる”なぁ、と。覚悟して帰ったのだが、案の定でした。

JAZZ|唄の初期値に気が付けばビッグバンド

先日、5月22日にビッグバンドジャズホリデー川崎が行われました。発表の場がないとやる気出ないので、ようやくエンジン掛かって復活気味。いつもMCを担当してくれている、物まね芸人のTA-BOさんのステージから始まって、8バンドが出ます。ほかのバンドも「久しぶり感」がかなりあふれる感じでした。東京にある、JAZZの草野球関連チームがどんと

日々徒然|何も持たない……シベリア抑留者の話

氏がふと話を始めます。 「シベリアは春になると、地平線いっぱいに芍薬が咲くんだよ。地平線がピンクに染まる。とても美しいんだ」聞くと氏は、シベリア抑留者だったというのです。 シベリア抑留と聞くと、私の地元山口県には郷土の画家、香月泰男の代表的なモチーフでした。のっぺりした冷たい泥の匂いがするグレースケール……。当時の私の中でも、シベリアと言えば、色彩がなくどこまでも暗いイメージしかありませんでした。

田舎の話|蓮華畑の思い出

東京のうちの近所は花好きの花好きな人が多くて、手入れした花壇とか、お花の鉢とか庭木で、年中なにか楽しめる感じになっています。 こないだ、近所のコンビニに買い物に行った際に、見つけた蓮華。プランターで蓮華を育てるお宅がありました。 「へぇ~、蓮華か~」

田舎話エトセトラ:1400年前への嫉妬

 日本国内には、地方でも1000年以上人が住み続けた地域があって、実家の集落もそうです。  私の実家のある山口県下でも、1000年以上続く古い地域は、5・6個くらいあります(もっとあるかな)。  その中の一つに1400年くらい続く神楽を伝承していた地域があって、くしくもテレビディレクターをやり始めのころ(当時はCATV)取材させてもらったことがありました。

日々雑記|人に聞かせるつもりじゃない歌が、ただ響いている 福祉バス内での彼女の声

「じいちゃん、じいちゃん」送迎バスの助手席が指定席の小学生の男の子が、運転手さんに向かって言いました。「は~い」