先日、5月22日にビッグバンドジャズホリデー川崎が行われました。発表の場がないとやる気出ないので、ようやくエンジン掛かって復活気味。
いつもMCを担当してくれている、物まね芸人のTA-BOさんのステージから始まって、8バンドが出ます。ほかのバンドも「久しぶり感」がかなりあふれる感じでした。
東京にある、JAZZの草野球関連チームがどんと集まる感じです。
3年ぶりということで、私自身が、まず自分の認識の外くらいに人間的に変わっていることが多かったので、いただいた写真から、そんな顔して歌ってんだ、みたいな(笑) 声というのは繊細なもんだな~と、しみじみしてしまったものでした。
まず、唄の初期値にビッグバンドがあるのは、確かに珍しいものです。
「ところで、なんでビッグバンドに?」
ここのところ、必ず聞かれるので。
まず、行ったJAZZジャムセッションにバンマスM氏がいたのがきっかけで、2回か3回かライブやったあと、実はビッグバンドがあってやってみないか、と言われました。
それが5年くらい前のことです。
こちとら音楽的素地は弱いので勉強になるかな、と思って参加したら、かかわってる人が興味深かったんですよね。
40代とか50代とか楽器始めましたというメンバーが中心で、かれこれ十数年。いろいろと人生の事情があるだろうに、やむにやまれず音出している音が認識できるワケで……。
だいたいそんな大人たち、妙齢の先生の言う事なんて聞くワケがないな(笑)、みたいな。
「どうして来てくれるか、分からない人」
……ってメンバーさんのコメントでしたが、私の目線からだといろいろと面白くて、ですね。
「歌が始まったとたん、池上の音がまとまったのが分かった!」
と、一番最初に他のバンドの方から感想いただいたなぁ。
「出てきた瞬間、マンガかと思った!」
と、他バンドで楽器をやっているチラシのデザイナーさんから。
参加して2回目くらいで、モーレツにドピンクのカラードレスが着たくて着てたら、チラシの基本カラーと一緒だった……。
「”ボーカル物”というジャンルが増えたね!」
草野球JAZZの仕掛け人の先生がうれしそうにしていました。
ビッグバンドの音は多いんだけど、自分が何を聴いて自分の出す音を判断しているのか(何しろ、声は、頑張っても単音w)というのとか、分かったりしましたっけね。
ジャズは、長く続くコミュニティがひとつある感じでホッとできる。あと、謙虚で居続けられるのがいいかな。
コロナ騒動前、正月あたりに毎年『他人には聞かせられないコンサート』ってのがあったんですが。メンバーさん曰く……。
「とうとう、さらされるのね……」
ってことで、youtubeチャンネル開設いたしました。。。
https://www.youtube.com/channel/UC-TyPhkF-6vreCKXw6Yc5Uw