New York New Yorkと、わたし

2020年の11月くらいからですね……。

新型コロナウイルス蔓延で 、日常的に癌を中心とする病の患者さんたちに接することもあって、とてもじゃないけどジャムセッションに行きづらくなってですね(ウイルスが癌細胞に作用すると厄介)。社会人のビッグバンドの練習も止まり、それにともないイベントもなくなり 本当に歌うところっていうのがなくなったんで、「これで音楽は終わりかな……」と思っていたんです。

2015年12月NYチェルシー地区 個性的なギャラリーを歩いて回る
当時の様子は前ブログの「出張NY個展健忘録」へ アートは現在準備中

ニューヨーク在住のJAZZシンガー霧生ナブ子さんがやっている「NY de Let’s Sing JAZZ」に参加。

霧生ナブ子さんのnote https://note.com/nabukojazz

本来なら ニューヨークでリアルにやっていたママサロンなクラスが、このパンデミックでzoomに変更。ナブ子さんのFBを拝見して活動は知っていました。曲のリストがいいなぁ、と思って。
とはいえ、何故だか宅録のセットだけは、 整えていまして、不思議なことに……。思えば、日本に住む私も参加ができるっていうことで。zoomレッスンとかは、他にも素敵なものがたくさんあるのだけど、英語の敷居が私にはまだ高すぎる(笑)

思えば、しばらく歌をきっちりと誰かに見てもらったことなかったな、と。ちょうど英語の学習が、ちょっと頭打ちだったので、学習のモチベーション維持にはいい感じかなと。
とりあえず、米国在住の方々は、日常~仕事まで英語に支障のない方々ですから……。

それで参加の中心となる年齢層が、割りと高めなので、それなりの人生経験を重ねた年代でもあるワケです。
私は「仕事」か「病」か、「グレーゾーンの障害」か(笑)で、人間的に豊かさが足りない気がして、みなさんのお話を聞けるのは、非常にありがたいなと思うのです。

参加してみると、アメリカでもNY、デンバー、シカゴ、それから時々カナダのバンクーバーの方もいらっしゃるかな。日本だと、東京、千葉、新潟、秋田ほか、ととにかく幅広い。クラスは1時間で、あとの30分のお茶会。そのお話がとても楽しい。そうか、そんな世界観もあるのか、と毎回お話を味わっています。

ラインナップは 初心者向けなんですが、私はほぼほぼジャムセッション育ちなので、自分が歌いたい“以外の曲”を丁寧におさらいすることって意外とないんですよね。耳で聞いていいなと知ってはいても、向き合う機会が少なすぎるので、知ってるだけの曲を、丁寧にできるのでうれしくて。

なんというか、強引に定期的に歌の世界に入るというトライアルをしてみて、自分を取り戻す時間ができたなぁ、とも思います。

それで、3月で6曲、その終わりにフェスティバルがあって、習った曲を個々が歌う。私が参加して初めてのフェスティバルはみんなで歌う曲が「New York New York」で。
思えば10年前くらいに、上京前の田舎の部屋で、一人でライザに合わせて歌っていたなと。さすがに「New York New York」はジャムセッション向けではないので普通は歌うことがありません……。
フェスティバルではSyncroomで、New York発信の音源に合わせるとか。さすがにこちとら東京なうえ、ネットは光ケーブルでないのでかなり遅延があるので、半テンポくらい突っ込んで歌うとか。今はそれが映像にも残せる。

自分の時間を進んでみると、「おや? 不思議ね~」と興味深く思うことがあるものです。

2015年12月のNY 男性の唄声が私に響いた
2015年12月 帰りのNY JFK空港にて