「そこは私道です」
いつだったか、小雨も収まらないだかというときに、たまに見かける電動車いすの50代くらいの女性に、すれ違いざま一言言われました。
「ここは私道よ。気を付けてね」
バスが通る通りから一本入った、車が一台通るか通らないかの道でした。多分、その時は私が真ん中をてくてく歩いていたからだと思うのですが。(そういえば、この方、最近見なくなりましたね……。)
とはいえ、子供たちにとっては、こうした交通の少ない道路というのは恰好の遊び場で、たまにバドミントンしたり、キャッチボールしたり、一輪車の訓練したり、アスファルトに落書きが残っていたりします。
ごっこ遊びが微妙なこともある…
4月下旬晴れた日ですが、私はてくてくと帰路についておりましたら、遠くで子供の声がします。よく見ると小学校高学年くらいの男の子が遊んでいました。家の水道から、庭木用かと思しきホースで水をまきながら、傘で受けています。……名前を付けるとするならば、「雨ごっこ」かな。
しかし、一緒にいたお友達かは、どうも微妙な表情。
この一人「Singing In The Rain」は労力の割に、楽しいだか、楽しくないんだか、良く分からない感じかなと……。
子供は遊びの天才だけど、生み出すには、まず、いろいろやってみないといけませんね。