書いて人生デザインするBullet Journal

 昨年から、新しいことを始めました。

スケジュール帳をやめて、バレットジャーナルを始める。

 これまで、スケジュール帳と勉強用のノートと別にしていたのですが、これをやめました。

 昨年、頭から開始した仕事が二つ程度、いずれも情報量が私には多く、頭の中で混乱して、簡単な作業でも停止する事態に陥っていたのです。何か良い方法がないだろうか、と思って探したところ、バレットジャーナルが良いのではと始めました。

 バレットジャーナルは、デジタルプロダクトデザイナーのライダー・キャロル氏が考案したノート術。日々のToDoから月、年単位、3年後、5年後のことまで一冊で考えることができます。2013年に動画を公開されたところから、注目され始めたようです。
 日本語訳の開発者の書籍が出ていたので、読んでみると、もともと、考案者には学習障害があり、なかなか長時間の集中できなかったようです。
 雑多ないろいろなものを全部書いて、自分と徹底して向きあい、社会的な仕事も達成していこうという感じです。
 マインドフルネスの要素も入っている感じで、結果的に、日々のタスクを積み上げることで、自分の人生をどうデザインしていくのかというのも、発見していくというような内容でした。

 デジタルではなく、ただただ書き込むアナログに非常に私は魅力を感じました。

参考:
記憶、情報整理、精神の治癒……手書きが結局、いちばん効果的な理由(ダイヤモンドオンライン 2019.5.31)
初心者でも簡単!バレットジャーナルの書き方の基本(コクヨマガジン 2020.07.15)

 バレットジャーナルは使い方は自由ですから、デコレーションして使う人もいます。
 女性では、楽しくデコレーションして使う人も多いようです。男性だと、月々かかる生活費とかローン返済も中に入れている方もいました。

思えばスケジュール帳とかは、長続きしないタイプでした。

 思えば、ノート術は試したけれど、なかなか長続きしないタイプでした。
 ここのところ、びっくりするほど集中力も効きづらくなってきました。とにかく、できることならなんでもやるかと思ってやってみました。
 2020年の前半戦はとにかく、一冊教科書作りをしないといけなかったので、強制的に導入。

 構成案、デザイン案、図案、資料まとめ。
 動画編集案、ミーティング。
 そのほか、やらないといけないこと。
 それから、仕事だけが私のやりたいことではありませんから、自分の中にある「やりたい」と思っていること。実現したい目標をどんどんと書いていく。

 書いてみると、さまざまな忘れていた自分も見えてきているものです。

 去年は、新しいことを学び始めもしたので、学習内容そのもの、学習の後追いとかも一緒です。
 仕事から私用まで一冊で済ませてしまいます。

 一冊目はお試しと、200P程度のノートでやってみたら、約4カ月くらいで使い切ったので、二冊目はしっかりとしたロイヒトトゥルムに更新。自分のために使えてるツールの一つとなりました。