- 目次:私が一般職を捨てたワケ・12|泣きっ面に蜂
- 身体状況 2008年、初夏 包丁での切り傷は三針だけど……
- 再交付されたばかりの保険証をなくす
- ケガの見立てを元格闘家に聴く
- 周辺状況 2008年、初夏
- あきらかな嫌がらせ
- 人の起こす問題には、共通点がある
- 周辺状況 2008年、初夏 アナザーサイド
- トラブルの根本原因は、
自分の人生を自分でコントロールできてないこと - 「…来なかったんだね」
- トラブルの根本原因は、
身体状況・2008年初夏、1 包丁での切り傷は三針だけど……
再交付されたばかりの保険証をなくす
「こないだ再交付したばかりなので、もう少し、探してください」
包丁で小指を切って、病院で三針縫ったんですが、保険証が見当たらなくて、夜間に行った病院では保険証番号を言って、保険治療の料金でお願いできました。
しかし、昼間に行った別の病院では、融通が利かない。保険証そのものがないと、実費での治療になってしまいます。
ちなみに、三針縫う治療と痛み止めなどの薬代を実費で払うと、当時は合わせて12,900円。検査にお昼の病院に行くと、診察してもらって消毒して包帯して、で、5,670円。
昼間の部は、毎回行って重なると、つらくなります(苦笑)。
実は、保険証を再交付してもらったこの年の4月ごろは、体調不調で10分と記憶が連続しておらず、保険証をどこに置いたか分からないのです(仕事は別なのは不思議ですが……)。
仕方ないかと、再発行のお願いをすると、「探してくださいよ」と当然なりますね。しかし、探しても見つけ出せないので、総務の女性に頭を下げ、再発行となりました。届くまで二週間とのことでした。
ケガの見立てを元格闘家に聞く
保険証が来るまで、病院に行く気になれなかったので、それまで自分でやるかと、抜糸のタイミングとかの傷の処置を考えます。
ふと、こないだ会社に入ってきた人は元格闘家であった、と思い出しました。しかも種目は、ガチな試合で有名だった「パンクラス」。ガチすぎで、戦いが地味すぎて素人には良く分からないんだ、と、昔の彼に聞いていましたが(笑)。
そんな無駄知識から、傷の見立てなら一番適切な意見があるはずだと、元パンクラスの彼に聞いてみました。すると、こう言われます。
「肉がくっついてきたら、大丈夫です」
強力なご意見番を見つけたことに、テンションがに上がり(笑)。
……ラジャ!
「格闘家目線で考えないでください……」とmixi日記の知人女性からコメントがありましたけど……。まずは、自分で毎日、傷の洗浄だけはしていました。
周辺状況 2008年、初夏
あきらかな嫌がらせ
小指の傷は当たり前にふさがってない状態でした。この状態で、職場の上司はガンマイクを使う現場に、私を出そうというんですね。
「無理です」
と言うと、
「しょうがないな、やめてもらわないとな!」
と、これ見よがしに大声で言って、退職をうながされます。まぁ、私のこれまでの流れを考えると、当然だなと、思いました。
しかし、こういうパワハラ対策には、冷静に「正しく」対応するのが良いですね。第一に、基本的には会社組織は雇うと簡単に首は切れません。
当時お世話になっていた 東京本社の会社は、私のような契約社員を含め、全国で700名が所属していました。ちょうど半年前くらいに、コンプライアンス相談窓口が設置されたころでした。
まず、報告をと、電話をします。
「普通、上司はそれではいけないんですが」と、電話口のカウンセラーの女性には言われます。
実名か、匿名かこの時には報告が選べます。この時は、私は匿名で報告をしました。会社全文に注意勧告がかかるだけで、別段処分されません。目の前に本人がいる状態でしたので、次があったら実名にしようと思っていました。
はっきり言って、現場で死んだ方が労災がおりますので、癌患者を抱えた実家の金銭的負担が減るんですね。それで、まず居座ることを、決めていました。
「死ぬ事を許した」ので、しばらくよろしくお願いします、と。
私がここにいる理由。
「自立がしたい」
それだけ。
虚弱すぎて、ずっと家から出れなかった。
(ここにきたときも散々「1年持たない」とか言われていたし。
両親はいつもお世話になってるセンセに怒られたようだ)
とかく「若い頃に戻りたい」とか「学生時代に戻りたい」とか
言う人がいるけど、
私はそんな力のない時代に、戻りたいとつゆほどにも思わない。
ごちゃごちゃしている人間関係こそ面白いのだ。芸術家の中には25歳までの若い人を追う人もいるけれど、私は逆だ。
2008年6月11日 mixi日記
若いのは薄い。
人の起こす問題には、共通点がある
人間が起こす問題というのは、だいたい共通点があります。社会的道徳が見えていない、存続発展での経営の教育されていない状態だと、行動はさらに利己的に私利に、都合よい解釈をしていく傾向になります。これは、最近では、有名大学を出てきた方に非常に多いです。
社内のコンプライアンス受付窓口というのは、基本的に外部の第三者機関に頼むのが理想とされます。なぜなら、リスクマネジメントを考えると、社内では力関係があり、問題がおざなりになる可能性がありますからね。
(社内では、経営者自身の違反を、裁き切れません)
2019年現在では、神戸の教師同士のいじめですね。あれは、いじめではなく傷害事件にカテゴリーされるものでしょう。
起こした本人に「悪気はない」とかになりますから。人間、狭いところに居続け、社会的な道徳心を教育されてないと、それが普通になっていくものです。
2018年の全国的な事例ですと、日産のゴーン元社長の話みたいな内部告発例。長年の会計的な疑問に、社内対応できていない(かつ、監査は仕事していたのか? とも)。
これは、企業が経営面で自浄する力がないとはっきり言っているようなもので、非常にかっこ悪いことです。人間的に稚拙であり、社会的道徳観念がしっかりしていないのだろうと、推測されます。これも予測ができなかったといえば、できてたと、個人的には思いますよ。
周辺状況 2008年、初夏 アナザーサイド
トラブルの根本原因は、自分の人生を自分でコントロールできてないこと
社内トラブルとかに巻き込まれてとか、人間関係に巻き込まれてという、直接的な原因というのは、巻き込まれた側にも問題があります。
多くの共通点は、巻き込まれた側が、自分の人生の手綱を握っていない点。
私の場合にも同様で、まず自分の体が、自分の力でどうにもなっていない点があげられました。
体調が悪く困れば、いつも強力な治療家に治してもらっていましたし、それしても、当時は実家で父がステージ4の癌で入院手術して自宅療養中。
なんにしても、前にも後にも行けません。
答えが出ない状況だったので、すべてをそのままにしておくことにしました。
相談は一番距離が近しい人、それと、全く私の状況を知らない遠い友人。この二つ方向から、自分の置かれた現状を見ていました。
「…来なかったんだね」
そうこうするうちに、保険証が届きます。すでに抜糸のタイミングでした……。
思えば、深夜に病院に行ったとき、料理人の人が、私と同じように指を切って来ていましたね。おそらく、お互い、やたらと切れる包丁でざっくりとやっていたんだと思います。
よく切れる包丁で切ると「痛くない」……(笑)しかし、残念ながら復活には時間がかかる。
切れた「肉」は、くっつくと分かります。重かった指が、軽くなりますから。
保険証が来たので、病院へ抜糸。
2008年 6月12日のmixi日記
「…来なかったんだね」
とセンセが一言。
そうか、3針って結構大怪我なんだ…。みたいな。
「何もなくて良かったですね」と先生。
(まぁ、普通はくるんだろうナァ…)
そして、包帯でまたぐるぐる巻きに。
もう、いらんのじゃないのか…。
ま、周りの状況はこんな中、この月から、自分の人生を手中に収めるべく、さまざなな出会いを、自ら仕込んで行くのです。