「GODZILLA KING OF MONSTERS」公開中。
怪獣映画にリスペクトたっぷりの本作は、日本の旧作ファンの方でも満足できる映画だろうと思います。
鑑賞中、祭りの掛け声と僧侶が本物だなぁ、とは思ってたんだけど。撮影用に祭りの恰好もなんだかほほえましく……。ゴジラはともかく、モスラのテーマが流れてくるとなんとなく目頭が熱くなってくる……。
劇中、絵画的に美しい画が、随所に挟み込まれるのがなんとも痺れます。
人間にも範疇にないみたいな、容赦ない破壊の様子、私たちが親しんできた、まさに”荒ぶる神”の怪獣の世界でした。
ちなみに、ロールにも
”GODZILLA HIMSELF
GHIDORAH HIMSELF
MOTHRA HRESELF
RODAN HIMSELF”
と流れていて、「そうか、彼ら自身なんだ」みたいなのに気が付いて爆笑し（モスラは「女性」だったのかと…）
本当、何度でも見たくなります。
これから、ご覧になる方は、エンドドールが終わるまで立ち上がらないでください。