プラズマ療法|「エネルギーが物理的に補充したい」|01.科学の扉をたたく

 かれこれ、プラズマ療法も出会って5年なのですが、不思議に長いお付き合いになりました。最初の出会いはどうだったのか、と書いておきます。
 



1.出会ったころといえば……

思えば、なぜあんなに悪かったのか思い出せないのです

 思えば2014年のころ、なぜあの時にそんな体の状態だったか、2019年の今は本当によく分からないのです。

2019年 杉並の雨上がり


 2011年秋に上京後、三か月で体温が下がり、右わき下に目視で分かるしこりができはじめて、それは、5センチほど盛り上がっていきました。焦るというよりか、まだ、体内でなくて外にこうして見えてるだけマシか…と、呑気に自分で慰めていました。

「私、大腸がんなんだって。検査したら分かって…」

2015年 阿佐ヶ谷のアジサイ

 東京に出てきてから、さまざまな生活環境の悪化で、再び私の体の状態が悪くなっていました。元々はクリエイティブ系なのだけど、体力上自信がなくダイレクトに物を作る仕事に移るのが不安でした。しかし、頚椎を痛めて首を切り落としたかった20代の初めに比べれば、身体的には動けたので、どうせなら徹底して社会勉強をしようとホテルでサービスのバイトをしてる時期でした(これも思えば、右わき下のしこりを大きくしていた原因でしたが……)。そこのホテルは日本屈指の有名ホテル。
 その日たまたま、同じ部屋のサービスをしていたベテランの40代のサービスウーマンが、私に向かって言いました。

「私、大腸がんなんだって。検査したら分かって…」

 ――え?

「あなた、そんなこと言ってたじゃない? あなたには、何かしゃべれる気がして…」

 ホテルサービスの食べ物はほとんどが、メインが魚や肉のフランス料理のフルコース。ベジタリアンの私は実は食べることが出来ないんですよね。何故なら…なんてことを、話していました。それ以来、シフトのタイミングが合ったり、複雑怪奇なバックヤードの廊下ですれ違って顔を見れば、「どう?」「悪くないね。……!」なんて、言っていたものです。

「姉もがんなの。がんになったらさ、体力的に無理できなくなっちゃうね。あなたも、絶対に無理しちゃだめよ。生きて欲しいから」

 ――そうだ。一応、体調的には昔よりかは良いけども、なかなか、ぱっきりとした改善に至らない、体力的にも根本的に力が入らないんだよね。

「がんになったらさ、体力的に無理できなくなっちゃうの」

 彼女の一言が、その時の私には深く刺さりました。

 ――そうなんだよね…。

 その二か月後、次の仕事を探す為にそのバイトを辞めることになるのだけど、動きが悪くなって、やる気がまるでない自分に気が付いていた。病は気からというけども、気力ではどうにもならない箇所がある思っていました。
 ……これは年だから、とかそういう問題でもなさそう。

 元来、食事をちゃんと作らなければならない私だったのだけど、それすらできてなくて、スパイラルで悪い方向にいって落ちるままにしていました。何しろ作る気力が起こらないのですから。恐らく、また身体でもハード的な問題だと感じていました。そこは、治療家でも対応もできないというのを、実感していました。

2.癌を科学的に数値化分析する発想に興味

「癌に罹患すると、細胞のエネルギー量が7分の1になるみたいだよ」

「晴ちゃん、癌に罹患すると、エネルギー量が7分の1になるみたいだよ」
 のちの情報で、正確には、ストレスがかかって7分の1になり代謝が落ちるから、細胞たちが困って新生物、いわゆる癌(悪性新生物)になるらしいのだけど……。興味深いと思った。癌という病気が数値化して語られるのが。
 ――それに、代謝が落ちているのは、それだ。
 根本的にやる気がなさすぎるんです、私。

2015年、職場近くの書店

 当時、健康商材の会社の営業をしていたO氏からそんな話を聞きました。私はその会社のお客さんでしたが、良く本社になぜか遊びに行っていたんです。最先端の健康器具を扱っていたので、医療機器情報が入ってきやすいのでした。たいてい顔を突き合わせてする話は、いつも癌治療とか代替医療系の話。そして、私の体調不良。

「機械に頼れるところは、機械に頼ってみたら」
 プラズマ療法の情報は、それが始まりでした。プラズマパルサーという装置があるらしい。

 そう、私も思っていたところでした。
 当時、気導術という気功の一種と整体、それから気功と整骨、という二種類(整体と整骨は厳密には違います)整体は、基本的には体の疲れを取りたい。整骨は、急性外傷(骨折、打撲、脱臼など)対応。保険適用が効きます。とはいえ、保険範疇では私の体が整わないので、自費治療をお願いしていました。いつも基準にしていたのは、気功的な見方だできるところ。筋肉反射テストの意味がしっかり分かっている治療家にお願いしていました。
 エネルギーと物理観点で体を整えていたのです。たまたま、当時たよりにしていた気導術の治療家さんが新規事業にとりかかるというので店を閉めたのです。キネシオロジーの治療家さんにも、この時は緊急にお願いして対応してもらっていました。
 私自身は、自分を自分で治すというスキルがまだなく、エネルギーの観点からこころもとなく思っていました。

 そんな治療家さんでも手が届かないところがある。
 現在の科学というのは意外と進んでいるものだというのも知っていましたので、エネルギーという観点からも共通してるところって、ないのだろうかと常日頃思っていたのです。
 父の癌を看取って、手当で癌の経過を見ていたこともあり、感覚的に「なんだか癌ってつかめる……」と感じていました。それで癌の体質の対策は、できるんではないかと思っていたんですね。(ただ、それを公で特に医師とか医療従事者が言っては、その方が残念な結果になる、というのが当時の法律のようですが)

 まずこの、「動けない状態」をなんとか改善したい。その翌年の12月にはNYの個展も用意しているから、そこにも間に合わせたかったのです。簡単な装置の説明をうけて、ぼやんと間違いないだろうという直観が働きました。ただ、やってみないと分からないな、とも思いました。

 2019年現在は、200台以上出ているプラズマパルサーも、当時は世の中に18台程度しかありませんでした。それは私が思う、「”やる気のなさ”を復活できるだろうと…」機械にかかることにし、新橋にあるサロンに向かいました。

「脳は体の悪い所を知っているんです」

奥にあるのが、プラズマパルサー

「脳は体の悪い所を知っているんです」
 最初に、そうサロンのスタッフに言われました。確かにそうかも、と思いました。
 体細胞を物理的に食養をして変えている時に、こうして顕在意識として考えている自分と、体の細胞とは、違う意思があると何度も感じる事があって、時々、「これが正しい方向に行ってるのか」腸に問う事もあったからです。腸の調子がいいときは、私が正しい方向になっているという風に。

 プラズマパルサーにかかってみました。一回が30分です。4枚パットがあって、二枚は腰に、二枚は恥骨と患部のあるところにマットを置いて、コロンと寝転がります。スイッチが入りました。

「通常、お悪い方ですと、2、3回でないと(通電しているのを)感じないのですけど…」

――…きました…。

「え? 分かります…早いですね…」

――…実は、私、こうしたものは、至ってよく分かる次第で…。

 食べるものを変えてから、大変良くわかります。自然農の野菜から、なんらかの良い水まで体に良い物なら、温かくなったりなどの反応が必ず出るんです。
 装置にかかってしばらくすると、一気にざわざわと全身の細胞が喜んで活性化したのが分かります。今までにない感覚でした。
 脇下とか腎臓とか、これまで私が実際に悪いなと思ったところを中心に、足先までビリビリとする。
 次第に、何かが落ち着くと、それはザワザワとだんだん胸腺をたどって胸にそして、マットがある反対側の左側に集中してくる感じがしました。

 先ほど、スタッフが口にした言葉が、リフレインすします。

「脳は体の悪い所を知っているんです」
 ……思い出した。不整脈がある

そこで、30分が終わりました。

「え? 今から良いところなのに、終わり? 終わりなの?」
 なんて、不服そうな細胞の声が聞こえそうでした。終わると手がホカホカしていた。スタッフも驚く反応の良さでした。

「みなさん、まず顔色が良くなるんです」
と、ニコニコされました。私が、最初そうとう血が通ってない状態だったんだろうと思います。
「最初カルテを書くときに言ってなかったのだけど、不整脈があります」と、途中で気が付いた旨を話した。

「脳は体の悪い所を知っているんです」

 これが、プラズマ療法とのお付き合いで、人体の深さの探究の新たなる扉が(というある意味、科学の深みにはまった感じもするのだけど)と、開いた瞬間でした。


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日本プラズマ療法研究会