君の名は…|どれがツツジでどれがサツキか



満開のツツジさん@東京阿佐ヶ谷

4月下旬のお花といえばツツジさん

4月も下旬になってくると、元気な色とりどりの花を見せてくれるのが、ツツジさんかサツキさん。

主には、赤か白かピンクか…。

ところで、花の形はほぼ似通っているので、ツツジさんとサツキさんはどっちだどっちだか良く分からない。

ツツジさんとサツキさんはどう見分けるの

それで、どう見分けるのっという話だけど、サツキさんはお花が小さく、ツツジさんはお花が大きい。時期的にはサツキさんが少し遅いよう。

1.花

サツキさんはサツキツツジと言ってそもそも、ツツジの一種です。ツツジのほうがお花大きく、開花時期が早いのがツツジさん(4月~5月上旬)。一方サツキさんは、そのあとも咲きます(5月~6月上旬)。

サツキさんは一つ一つポツンポツンとさきますが、ツツジさんは密集して咲きます。

2.葉と茎

葉っぱ、照りがあるのがサツキさん、照りがないのがツツジさん。

でも最近は品種改良でどちらかどうだかわからないという(笑)

ツツジさんは低木だと考えられがちですが、選定しなければ、実は背丈は5メートルと結構大きくなる木です。

花言葉も違いがあるのかな

ツツジさんの赤いのは「恋の喜び」。白いのは「初恋」。

サツキさんは「貞淑」「幸福」「節約」……。
サツキさんのほうが厳しい環境で育つからという理由ようのです。